2020年度のログ

4回生ゼミ

  • 量子力学II 川合光 猪木慶治 著 講談社
  • 経路積分法-量子力学から場の理論へ- M.S.スワンソン著 青山秀明 川村浩之 和田信也 共訳 吉岡書店

修士論文

  • Hybrid Stochastic Method for the Tensor Renormalization
    Group 荒井絵里加
  • Modular 不変性に基づく Froggatt-Nielsen model における質量
    階層性 倉永仁美

博士論文

  • 4次元超対称非線形シグマ模型の定式化におけるアノマリーと有効ポテンシャルの解析 近藤綾

卒業研究

  • 相対性理論と宇宙の初期状態
  • ブラックホール時空における世界の眺望
  • S行列と解析性について
  • 場の量子論とS行列
  • 対称な二重井戸型ポテンシャルでのトンネル効果
  • 平坦な宇宙におけるインフレーションモデル

学会・研究会発表

  • “4次元超対称非線形シグマ模型におけるコンペンセイター場とアノマリー”, 近藤綾, 高橋智彦, 日本物理学会秋季大会, 2020年9月16日, (オンライン開催)
  • “モジュラー Froggatt-Nielsen 機構”, 倉永仁美, 大木洋, 上村尚平, 日本物理学会秋季大会, 2020年9月16日, (オンライン開催)
  • “テンソル繰り込み群におけるボンド次元の縮減法と誤差評価の改善”, 荒井絵里加, 大木洋, 富井正明, 日本物理学会第76回年次大会, 2021年3月13日, (オンライン開催)
  • “4次元超対称非線形シグマ模型と双対性について”, 近藤綾, 関穣慶, 高橋智彦, 日本物理学会第76回年次大会, 2021年3月14日, (オンライン開催)

発表論文

書評

  • “M理論と行列模型~ 超対称チャーン‒サイモンズ理論が切り拓く数理物理学 ~”, 高橋智彦,  数理科学 2021年4月号, サイエンス社

2020年度の行事

年間行事

2021年度

 

5月 日( )
5月 日( )
6月28日(金)
7月12日(金)
7月31日(水)~8月2日(金)
8月2日(金)
8月2日(金)
8月5日(月)~10日(土) 原子核三者若手夏の学校
9月14日(火)~17日(金) 日本物理学会秋季大会(神戸大学)
12月 日() ニュートン祭
 12月 日() 中間発表会&忘年会
12月 日( )
  1月 日()
 2月 日( ) 卒研発表会
 2月 日() 修士論文発表会
3月15日(火)~18日(金) 日本物理学会第77回年次大会(岡山大学)

 

学位公聴会のお知らせ 2021

タイトル 4次元超対称非線形シグマ模型の定式化におけるアノマリーと有効ポテンシャルの解析

発表者: 近藤 綾さん  (奈良女子大学)

日時: 2021年2月19日(金) 13:00-

場所: G201教室

概要:4次元超対称非線形シグマ模型の相構造を明らかにする研究を行った。超対称非線形シグマ模型は,ゲージ化された線形模型として定式化できるとされているが,双方の量子等価性において,隠れた局所対称性に量子異常が存在することを指摘する。4次元の超対称CPN-1多様体上に基づく模型においてWess-Zumino項を加えて量子異常を考慮した有効ポテンシャルの解析を行う。量子異常をもつゲージ理論の非線形模型への量子化の手順を適応することで、精密にWess-Zumino 項を導出する。結果として,線形化された模型においてグローバル対称性が従来の線形化された模型よりも小さくなることがわかる。さらに1/Nリーディングオーダーでこの線形模型の有効ポテンシャルの解析を行った結果、弱結合領域では超対称性を保つ安定な真空が存在する一方で、強結合領域では安定な真空が存在しないことがわかった。

2019年度のログ

4回生ゼミ

  • Modern Elementary Particle Physics: Explaining and Extending the Standard Model, G. Kane, Cambridge University Press
  • 経路積分法-量子力学から場の理論へ- M.S.スワンソン著 青山秀明 川村浩之 和田信也 共訳 吉岡書店

修士論文

  • タキオン真空における世界面の構造について 津田明日華
  • モジュラ―不変性から探る余剰次元模型のフレーバー対称性 渡邉莉紗

卒業研究

  • EHTとブラックホール探査
  • 経路積分法を用いた自発的対称性の破れ
  • 統計力学における経路積分

学会・研究会発表

  • “アノマリーをもつ4次元超対称非線形シグマ模型の1/N展開による解析”, 近藤綾, 高橋智彦, 日本物理学会第75回年次大会, 2020年3月17日, 名古屋大学(現地開催中止)
  • “Improved string amplitudes in operator formalism”, 関穣慶, 高橋智彦, 日本物理学会第75回年次大会, 2020年3月17日, 名古屋大学(現地開催中止)
  • “湯川構造を保つモジュラー部分群とフレーバー対称性について”, 大木洋, 上村尚平, 渡邉莉紗, 日本物理学会第75回年次大会, 2020年3月17日, 名古屋大学(現地開催中止)
  • “開弦の場の理論における数値的「二重ブレーン」解の解析”, 岸本功, 高橋智彦, 日本物理学会第75回年次大会, 2020年3月18日, 名古屋大学(現地開催中止)
  • “4次元超対称非線形シグマ模型における有効ポテンシャルの解析”, 近藤綾,高橋智彦, 2019年9月19日, 山形大学小白川キャンパス
  • “Calculation of Electric Dipole Moments of the Nucleon” (招待講演), Hiroshi Ohki, 2019 Lattice X Intensity Frontier Workshop, September 23, 2019, Brookhaven National Laboratory, NY, USA.
  • “タキオン真空における世界面の構造について”, 岸本功,北出智巳,関穣慶,高橋智彦,津田明日華, 日本物理学会秋季大会, 2019年9月19日, 山形大学小白川キャンパス
  • “余剰次元模型におけるモジュラー対称性の拡張”, 大木洋,上村尚平,渡邉莉紗, 2019年9月18日, 山形大学小白川キャンパス
  • “Computing Nucleon Electric Dipole Moments from Lattice QCD” (基調講演), Hiroshi Ohki, The 37th International Symposium on Lattice Field Theory (Lattice2019), June 20, 2019, Wuhan, China.
  • “Closed string symmetries in open string field theory: tachyon vacuum as sine-square deformation”, Tomohiko Takahashi, International Conference on String Field Theory and String Perturbation Theory (SFT2019), May 9, 2019, The Galileo Galilei Institute for Theoretical Physics, Arcetri, Firenze, Italy.
  • “Computing Nucleon Electric Dipole Moments in Lattice QCD” (招待講演), Hiroshi Ohki, International Molecule-type Workshop Frontiers in Lattice QCD and related topics, April 26, 2019, Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University, Japan.

発表論文

解説記事

2019年度の行事

年間行事2019

2019年度

 

5月14日(火) 新歓コンパ
5月19日(日) 新歓ハイキング
6月28日(金) 素粒子論セミナー(上村尚平氏)
7月12日(金) 素粒子論セミナー(松本信行氏)
7月31日(水)~8月2日(金) 素粒子物理学特論  (伊藤克美氏)
8月2日(金) 素粒子論セミナー(伊藤克美氏)
8月2日(金) ビアパーティー
8月5日(月)~10日(土) 原子核三者若手夏の学校
9月17日(火)~20日(金) 日本物理学会秋季大会(山形大学)
12月21日(土) ニュートン祭
 12月23日(月) 中間発表会&忘年会
12月25日(月) 素粒子論セミナー(富井 正明氏)
  1月10日(金) 昼食会スタート
 2月13日(木) 卒研発表会
 2月14日(金) 修士論文発表会
3月16日(月)~19日(木) 日本物理学会第75回年次大会(名古屋大学)(現地開催中止)

 

年間行事2020

2020年度

 

9月14日(月)~17日(木) 日本物理学会秋季大会(オンライン開催)
12月 日( ) ニュートン祭
   2月 19日(金 ) 博士論文公聴会(近藤綾)
 2月 16日(火) 修論発表会
 3月4日(木) 卒研発表会
3月12日(金)~15日(月) 日本物理学会第76回年次大会(オンライン開催)

 

セミナーのお知らせ 19-04

タイトル K→ π π 行列要素のウィルソン係数の非摂動決定

講師: 富井 正明  (University of Connecticut)

日時: 2019年12月25日(水) 17:00-

場所: B1207教室

概要:CP対称性の直接的破れと深く関係する K→ππ行列要素に対する標準模型からの寄与を格子QCDで計算できる時代となった。RBC/UKQCD による行列要素の計算はチャームを含まない4クォーク演算子のみを用いてなされたものであり、チャームの寄与を押し込んだ3フレーバー理論のウィルソン係数が必要となる。これを計算するには 1 GeV 付近でのマッチングが必要であり、摂動論では不定性が大きい。本講演では格子QCDを用いた非摂動マッチングの方法と数値計算の途中経過を発表する。

セミナーのお知らせ 19-03

タイトル 汎関数くりこみ群とゲージ論

講師: 伊藤 克美 (新潟大教育)

日時:2019年8月2日(金) 17:00-

場所:B1207教室

概要:汎関数くりこみ群を用いて対称性を持つ場の理論を考察する手法について議論する.ゲージ対称性は最も重要な対称性ながら汎関数くりこみ群の手法との相性が良くない.問題の所在を明らかにし,QEDを具体例として現状を解説する.

集中講義のお知らせ

大学院集中講義 「 素粒子物理学特論 」

講師: 伊藤 克美  (新潟大学教育)

日時:2019年 7月31日(水)9:00-
8月1日(木)9:00-
8月2日(金)9:00-

場所: F506 教室
(午後は教室が変わります。7/31 A204教室, 8/1 A201教室, 8/2 B1207教室)

概要: 非摂動くりこみ群の手法について学ぶ。その汎用性の高さを認識するとともに、具体的な例を通じて基本的な概念を獲得する。特に、ゲージ対称性を持つ場の理論への応用について理解する。

セミナーのお知らせ 19-02

タイトル マルコフ連鎖モンテカルロ法における配位間の距離の定義とAdS幾何の発現

講師: 松本 信行 (京大理)

日時:2019年7月12日(金) 17:00-

場所:B1207教室

概要:マルコフ連鎖モンテカルロ法において確率分布がマルチモーダルである場合、異なるモードに属する配位間の遷移は難しい。我々は[1]において、この配位間の遷移の難しさを「配位間の距離」として定量化した。この距離は、局所的な遷移を行うアルゴリズムに対して普遍的な性質を持つ。また、配位間の距離を用いることで(1)配位空間に幾何を導入することや、(2)アルゴリズムのパラメータを最適化することが可能になる。 本講演では、真空が著しく縮退した系にsimulated tempering法を適用した場合に、(1)拡大された配位空間の幾何がEuclidean AdSになること、および (2)tempering parameterを幾何学的に最適化できることを議論する。本内容は福間将文氏、梅田直弥氏との共同研究[1,2]に基づく。

[1] M. Fukuma, N. Matsumoto and N. Umeda, “Distance between configurations in Markov chain Monte Carlo simulations,” JHEP 1712, 001 (2017) [arXiv:1705.06097]. [2] M. Fukuma, N. Matsumoto and N. Umeda, “Emergence of AdS geometry in the simulated tempering algorithm,” JHEP 1811, 060 (2018) [arXiv:1806.10915].