2010年度の夏休み...

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7/29 大そうじを行いました。7/30には2010年度前期最後ののセミナーがあり、そのあとはビアガーデンで打ち上げをしました。

ただいま夏休みです。Summer Institute 2010が8月に富士山で行われます。院生は8/5から8/12まで木島平で行われる夏の学校に参加します。

日本物理学会が九州工業大学で9/11から9/14に開催されます。9/12-19にはギリシャでくりこみ群の国際会議 ERG2010が開催されます。

10/18-22には京都で弦の場の理論の国際会議 String Field Thoery and Related Aspects (SFT2010)が開催されます。左はそのポスターです。

 

トポロジカル相としてのクォーク(非)閉じ込め問題

講師:佐藤 昌利 氏(東大物性研)

日時:2010年7月30日(金) 16:30--

場所: B1207教室

概 要:最近、物性物理において、トポロジカル相という新奇な量子相が注目を集めている。ここでは、トポロジカル縮退という考えを通じ、クォーク非閉じ込め相と分数量子ホール状態との間にアナロジーが成り立つこと、トポロジカル縮退がクォーク非閉じ込め相の秩序変数となることを示す。

ソリトンの集団座標の相対論的な取り扱い

講師:菊池 徹 氏(京大理)

日時:2010年7月2日(金) 17:00--

場所: B1207教室

概 要:ソリトンの集団座標とは、ソリトンの向きや重心の位置などを表す変数のことであるが、これは長年の間、ソリトンの運動が充分ゆっくりであるような場合に制限された形式で取り扱われてきた。我々はこのような制限を越えた、集団座標の相対論的な取り扱いに関する一般原理を提唱して、それをバリオンのソリトン模型であるSkyrmionにおいて具現化した。

(arXiv:1002.2464 with 畑浩之に基づく)

CP Violation due to Compactification

講師:西脇 健二氏(神戸大)

日時:2010年6月11日(金) 17:00--

場所: B1207教室

概 要:6次元(余剰空間次元が2つ)の余剰次元模型における新しいCPの破れの機構についてお話したいと思います。この機構は余剰次元の幾何学構造にのみ依存するため、湯川結合がゲージ結合(これの結合定数は実数)から導かれるような理論(ゲージ・ヒッグス統合模型)への応用が期待できます。本講演では、ゲージ・ヒッグス統合模型のレビューから初めて、上記のCPメカニズムを考察する動機、その性質に関して、又代表的なCPの破れを示す物理量であるEDM (Electric Dipole Moment)についても議論する予定です。

キャンパスと鹿

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奈良女キャンパス内、研究室近くの光景です。よく奈良公園の鹿が休憩や食事をしにやってきます。

新歓ハイキング

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4月29日に明日香村へ新歓ハイキングに行きました。写真は石舞台古墳です。

ゲージ不変な変数を用いたYang-Mills理論の解析的計算

講師: 片山 賢一 氏  (京大理)

日時:2010年5月 7日(金) 17:00--

場所: B1207教室

概 要:3次元および4次元 LargeN Yang-Mills理論に対する解析的アプローチについて解説する。まず3次元Yang-Mills理論については、Karabali-Nair変数(KN変数)と呼ばれるゲージ不変でlocalな変数を用いて記述できることを示し、このKN変数を用いた Hamilton形式を議論する。この計算方法においては、ゲージ不変性が自明であり、さらに正則不変性と呼ばれる興味深い対称性があるが、我々によって導入された新たな変数を付け加えることで、この正則不変性を尊重した、効率的な計算が行えることを示す。4次元の場合については、複数のKN変数が存在する系と捉えることで、3次元の場合と平行して議論できることを示す。また、この解析的手法による、string tension や glueball mass 等の物理量の計算を解説する。

卒業式がありました

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3月24日に卒業式があり、研究室の4回生・院生が巣立っていきました。

日本物理学会年次大会が岡山大学で行われました。写真はそのとき咲いていた桜です。

物理に使われる色々な非可換離散群

講師: 岡田 寛 氏  (The British University in Egypt)

日時:2010年1月 22日(金) 17:00--

場所: B1207教室

概 要:フレーバー物理に使われる非可換離散群は最近どんどん複雑 かつ緻密になって来ており、今一度様々な非可換離散群についての 一般的な性質についてまとめておく事は有意義である。今回はS(N) Σ系列、Δ系列、T('), 等々といった群を紹介し物理とのかかわり 合いを簡単に議論しようと思う。

Leptogenesis in SUSY U(1)B-L Model

講師: 梶山 裕二 氏  (NICPB, エストニア)

日時:2010年1月 15日(金) 15:00--

場所: B1207教室

概 要:U(1)B-Lゲージ対称性がTeVスケールで存在する超対称理論 におけるレプトジェネシスについて議論する。(1)右巻きニュート リノ(νR)の質量が縮退しているときに実現される共鳴条件、 (2)νRがU(1)B-Lゲージ相互作用を受けることからB-Lゲージ ーノを介して起こるレプトジェネシス、の二つの可能性を調べる。

参考文献は
(1)Y.K, S. Khalil and M. Raidal, NPB820,75(2009)
(2)Y.K, S. Khalil, E. Ma and H. Okada (in preparation) 

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