格子ゲージ理論によるゲージ結合定数の非摂動計算と
共形場の理論の探索
講師: 大木 洋 氏 (京都大)
日時:2009年4月3日(金) 16:00--
場所: B1207教室
概 要:ゲージ理論は、フレーバー数やゲージ群の種類により様々な相構造を持つと考えられています。特に非自明な赤外固定点が存在し共形場の理論になる構造は、標準理論を越えた物理の候補の一つであるテクニカラー模型に応用出来る可能性があり、現象論的にも重要となります。その検証にはゲージ結合定数のエネルギー依存性を調べることが重要となるため、ここでは格子ゲージ理論から結合定数を非摂動論的に計算する方法と、それを用いたQCDにおける我々のシミュレーションの結果について紹介します。また赤外固定点を持 つと考えられる具体的な候補である大きなフレーバー数を持ったゲージ理論におけるシミュレーションについても考察します。
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