セミナーのお知らせ 18-02

タイトル Composite Higgs from Sp(2N) gauge theories

講師: Ed Bennett (Swansea University)

日時:2018年5月28日(月) 17:00-

場所:B1207教室

概要:In this talk, I will first motivate the desire to explore explanations for the Higgs boson beyond the Standard Model’s. I will then outline some of zoology of such models that exists, focusing in particular on Composite Higgs theories. After giving a brief introduction to lattice techniques, I will then present some recent results from an ongoing investigation of the Sp(2N) family of theories, including the spectrum of mesons and glueballs, and if time allows, draw comparisons with effective field theory.

 

セミナーのお知らせ 18-01

タイトル フレーバ対称性とCPの破れ

講師: 清水 勇介 (広島大学)

日時:2018年5月18日(金) 17:00-

場所:A204教室

概要:通素粒子標準模型はヒッグス粒子の発見により、成功を収めた。
しかし、標準模型では素粒子の質量階層性と世代混合を自然に説明することができない。 この問題を解決する一つの方法として世代に対してフレーバー対称性を用いることで、 レプトンの大きな世代混合を導くことができる。本セミナーでは、フレーバー対称性の導入から、 レプトン模型の紹介をする。また、最近のニュートリノ振動実験の精密測定の結果を説明する模型を提案し、 将来実験で観測されるレプトンセクターのCPの破れの大きさや、 ニュートリノを放出しない二重ベータ崩壊の有効質量について予言する。