セミナーのお知らせ 5

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有限温度・有限密度QCDにおけるカイラル対称性の回復と
ハドロン質量の変化
講師: 原田 正康 氏   (名大理)

日時:2008年10月31日(金) 15:00--

場所: B1117教室

概要:有限温度・有限密度QCDでは、自発的に破れていたカイラル対称性が回復し、それに伴って、ハドロンの質量などの性質が変化することが期待されています。カイラル対称性回復のシグナルとしてのハドロンの性質の変化の一つに、カイラル対称性の回復に伴うρ中間子などのベクトル中間子の質量減少があり、レプトン対生成スペクトルの測定を通して得られる可能性があります。

本セミナーでは、CERN/SPS実験でのレプトン対生成スペクトルの現状と、ρ中間子・π中間子を含む有効理論である Hidden Local Symmetry (HLS)理論を用いた解析を紹介します。そして、さらに A1中間子をも含めたGeneralized HLS 模型による解析を紹介します。この解析では、高温度媒質中でのみ起こりうる vector--axial-vector mixing に着目し、カイラル対称性回復に伴ってレプトン対スペクトルにどのような影響を与えるかを示します。

奮ってご参加下さい。

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